
ランニング歴3か月です。最近、奥さんに「顔が黒いよ」と言われてしまいました…男性の皆さん、ランニングの日焼け対策、どうしてますか?
「男なら日焼けしてなんぼじゃろ」「むしろ黒くなりたい」
わたしも、20代は「焼きたい派」で、ランニングでも日焼け対策してませんでした。
しかし、40歳間近の今、やっと間違いに気付きました。



アラフォーにさしかかり、顔がシミだらけに…
そこでこの記事は、男の日焼け対策の重要性と対策を、8年ランナーのわたしがお伝えします。
この記事を見れば、福山雅治のような、50代でも美肌な男性になれます。


<プロフィール>
- 2014年から朝ランニング
- 2020年3月からAudible
- 5か月14キロダイエット成功
- SEO検定1級合格
実績&資格(クリックで開く)








男性のほうが日焼けしやすい【ランニングの紫外線】


男こそ、ランニングで日焼け対策をすべき理由は、男性のほうが日焼けしやすいからです。
なぜなら、女性よりも、体内の水分が少ないから。
また、男性は、日焼け対策歴も浅いので、長年蓄積された紫外線は、やがてシミとなります。
20代から日焼け対策している人は、シミになりにくいです。
日焼けがおきる仕組み【シミになる前に】


そもそも日焼けは、紫外線によるメラニンが要因です。
肌の日焼けの原因となる紫外線を浴びると、肌の内部では、メラニンが大量に作られます。 黒い色素で紫外線を吸収して、真皮への侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。
https://i-voce.jp/feed/9975/
紫外線がメラニンを生成し、メラニンがシミになります。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/15_shimi/
長年、紫外線を浴び続けることで、肌がダメージを受け(光老化)、皮膚細胞の再生能力が低下、メラニンを外に排泄する力が弱くなってしまいます。 またたばこやストレスは老化を促す原因の一つである活性酵素を増やします。 この活性酵素がメラノサイトを刺激してメラニンの過剰産生を起こしやすくします。
だから、ランニング中は、いかに紫外線をカットするか、が重要です。


私は、2014年からランニングをしてます。その間、日焼け対策をしませんでした。
20代~30代前半のときは、新陳代謝が激しいので、メラニンも溜まらず、シミも目立ちませんでした。
しかし、40代になると、シミがきえません。
とくに、目元のシミは、マスクで強調されます。



ランニングのとき、日焼け止めを塗っていたら…きっとシミにならなかったはずです。
夏だけが日焼けするわけではない
紫外線は、365日降り注いでます。3月から急激に強くなりはじめ、5~7月がピークです。
また、紫外線は、晴れの日だけでなく、雨でも届きます。冬でも春でも、なんなら家の中にも入ってきます。
ランニングは、「アスファルトの照り返し」もあります。
なので、ランニングは、日焼けしやすいスポーツといえます。
10年後、シミで悩まぬよう、今から対策しましょう。
ランニングにおける日焼け対策


ランニングで日焼け対策をしないと、40代で顔シミができます。
そうなると、シミが年齢を強調し、老けてみえます。
そのため、一番若い今、紫外線の対策が必要です。
紫外線を防ぐ有効な方法は、肌の露出を減らすことです。
男性の場合、この3点だけでも、効果を実感するでしょう。
紫外線カットのランニンググッズ
1つめは、紫外線をカットできるランニンググッズを買うこと。
- サングラス
- フェイスマスク
- パーカー
コスパの高い3アイテムを紹介します。
サングラス
紫外線は、目からも侵入します。なので、UVカットサングラスをかけてランニングしましょう。
サングラスは、集中力があがる効果があるので、たとえば、Amazonオーディブルと併用すると、頭が良くなり一石二鳥です。
フェイスマスク
フェイスマスクは、顔の60%をカバーできます。しかも2,000円ほどでリーズナブル。
おすすめは「息苦しくないフェイスマスク」。ランニング中でも呼吸が楽なので、長距離走れます。
パーカー
パーカーは、神アイテムです。
なぜなら、コスパが良いからです。
パーカーをかぶってランニングすると、頭頂部から、体まで紫外線ガードできます。
また「雨・風・防寒」もできます。
ただし、冬用のパーカーを夏に着たら暑いので、冬用と春用を用意するとよいでしょう。
SPF50+とPA++++の日焼け止め
ランニングの前に、かならず日焼け止めを塗りましょう。
なぜなら、ランニンググッズだけではガードできない部分を補えるからです。
たとえば、目尻。UVサングラスとフェイスマスクをしても、目尻は隠せません。





目じりのシミは、マスクをつけると目立ちます…


日焼け止めは、「SPF」と「PA」値が高い商品ほどおすすめ。
なぜなら、ランニングは、「炎天下のレジャー」にあてはまるからです。
「SPF50+とPA++++」がおすすめです。
「SPF」はSun Protection Factor(紫外線防御指数)の略で、紫外線(UV-B)をどの程度防いでくれるかの数値です。主に日焼け止めや化粧品などで使われます。
数値が大きくなるにつれて紫外線カット率が高くなりますが、数値が大きいほど肌への負担が大きくなります。使用するシチュエーションを選んで使うのがおススメです。
PAとは「Protection Grade of UVA」の略。その名の通り紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標です。
これまで「PA+」「PA++」「PA+++」の3段階でしたが、測定方法と表示方法の改定に伴い「PA++++」を加えた4段階に分けられるようになりました。
+の数が多いほど紫外線A波(UVA)を防ぐ効果が高くなっています。
紫外線A波(UVA)はシミやしわの発生に大きく関わっているといわれています。



わたしは、最強の紫外線対策「SPF50+」「PA++++」の「NALC日焼け止めクリーム」を使っております。
顔にもぬれるし、顔につけてもサラサラするから、不快感がありません。
朝7時~17時は走らない
紫外線の多い時間帯(朝7時~17時)を避けるだけでも、日焼け対策になります。


一般的に、紫外線が多い時間帯は、午前10時~午後3時といわれています。この時間帯は、1日の紫外線量の50%が降り注ぎます。



夏は7時から日差しが強いです。余裕をみて、朝7時~17時は走らないことおすすめです。


おすすめの時間は、UVインデックスの数値が1以下になる「朝7時~17時以外」がおすすめです。


もしシミができてしまったら【20日間で薄くなります】


もし、わたしのように、目じりにシミができてしまったら。
その時はクリニックに通うか、シミ対策クリームの使用をおすすめします。
クリニックは、確実に消えるメリットがあります。しかし、1シミ消すのに1万円が相場なので、価格面ではデメリットです。
シミ対策クリームは、2,000円ほどで購入でき、複数のシミに対応できるため、お財布にやさしいです。しかし、100%消える保証はありません。



シミ対策クリームを3週間ほど使ったらしみが薄くなりました。なので「クリームで消えなかったらクリニック」がおすすめ。
なお、シミ取りクリームは、ハイドロキノン入りが良いです。
なぜなら、シミが薄くなることが、科学的に証明されているからです。
ハイドロキノンは、3%~5%を使うとよいでしょう。肌が弱いと赤くなるし、弱すぎても効果が薄いからです。



わたしは、ハイドロキノン5%の「ホワイトHQクリーム」を使って、3週間ほどでシミが消えました。
シミ対策クリームで薄くするポイントは、夜だけ塗ること。なぜなら、ハイドロキノンは、紫外線を浴びると、逆に黒くなる性質があるからです。
もし、目じりのシミで悩んでいる人は、試す価値あります。
まとめ【女性よりも男性が日焼け対策すべき理由】


まとめです。
今回は、男の日焼け対策を記事にしました。
男性は、女性よりも身体の水分が少なく、紫外線対策もしてこなかった人が多いので、40代になったらシミができやすい、と考えております。
だから男性こそ、ランニングの日焼け対策をすべきです。
人は見た目が9割です。顔にシミがあったらモテません。
一番若い「今」から対策することで、福山雅治さんや竹野内豊さんのような、モテる50代になるでしょう。